2016年4月23日土曜日

住宅を活用して収益をあげる。#2

今回は家を収益化するために具体的にどのような方法があるかについて書きます。
まず、私が既に実際に行っている事、近い将来行おうとしている事からです。

家の収益化、の意味には2種類あると思っています。
1つ目は家、土地の一部を収益が上がるよう役割を持たせるという方法です。
誰か必要な相手に貸して賃料を取るという従来からあるモデルになります。

・余っている部屋・土地をレンタル
Airbnbなどサイトを利用し宿泊料を取る
倉庫や書庫として貸し賃料を取る
駐車場として敷地を貸し賃料を取る

これらは既に実践済みの内容です。
書庫についは自分が勤めている会社に貸しています。会社は経費が削減でき貸している私には賃料が入ってきます。
余談ですが駐車については更に自家用車を、使っていない時間シェアするという方法もあり、そのようなサービスの提供者をエリアごとに募集しているサイトもあります。

また、将来考えられる方法として、
敷地に自動販売機を業者に置かせる
という方法もあります。また広い部屋があれば、地域の会合のためにスペースを貸し出す、セミナー会場やスタジオ、アトリエとして貸し出すという方法もあるでしょう。

もし初めから収益があげられる家として設計していたなら家の一部を住宅や店舗として貸す、といった事も可能です。
それを更に発展させたものが賃貸マンションやアパートを建てその一室に自分が住む、という事になるのですが初期費用がかさみます。融資で建てた場合、空室のリスクがありますしメンテナンス費用、固定資産税もかかるので誰もが気軽に、とは言えない範囲になってきます。

レンタル以外に
家の敷地で生産した物を売る事によって収益を上げる
事も考えられます。

例えば太陽光発電による売電などがこれにあたります。広くて環境の良い土地なら農作物や果物を育て販売できる場合もあります。うちのご近所さんの中には竹藪でタケノコが採れるお家もあります。

庭は造園を行い眺める庭にする場合が多いですが、家庭菜園を作ったり実の成る木を植えて収穫を楽しむのも面白いものです。我が家には杏子、蜜柑、葡萄、ビワ、イチジクなどの果樹を植えています。

家の周りに効率良く手間がかからない畑や果樹園をデザインする方法として有名なパーマカルチャーというオーストラリアで考えられた手法があり、参考になります。お風呂の排水を畑の水路に流したり、コンパニオンプランツという考え方や、鶏、カエルなど他の生物による共存によって様々な食べ物が自然にできるよう生態系をデザインする手法です。

作物を売るまでしなくても食卓に上がるおかずにできればその分収入は少なくて済みます。そういう意味では魚釣りで採った魚を食すのも家計の助けになるかもしれませんね。

次回は家を収益化するための、2つ目の方法について書きます。



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