2013年4月7日日曜日

音楽のある生活

生活の中に音楽があることは、とても楽しい事です。
僕は小さい頃エレクトーンを習っていたり、その後は洋楽を聴くようになったのがきっかけでギターを弾くようになりました。妻はピアノを習っていたのですが、最近保育士の資格をとり、保育園でピアノを弾くため、家で練習しています。
子どもには僕が挫折してしまった鍵盤をマスターさせてやりたいと思い、上の二人はピアノ教室に通わせています。末っ子はまだ小さいのでこれからですが、上の二人がピアノの練習をしているのを見て、自然に鍵盤に触っています。
家を考えている時、音楽が生活の一部となるようにしたいと思っていました。一番家族が集まる居間にピアノやギターなどの楽器、オーディオを集め、気がむいた時すぐに楽器に触れるようにしました。
子どもたちがピアノを始めて間もない時は、演奏も未熟で、きっと雑音が多くうるさいだろうと思っていましたが、実際は子ども向けの練習曲にも良い曲が多く、聴いていて案外心地よく感じました。
子どもの成長はめざましく、年齢が上がるにつれて、より難しい曲を練習しているうちに、いつの間にかスラスラ弾けるようになっています。
休日に家で過ごしていると、妻や子どもたち、時には自分も入れ替わりで楽器を練習するので、まるでBGMのように音楽が流れています。
もちろん静かに過ごしたい時やテレビを見たい時などは、演奏の音が邪魔に感じる時もありますが、その時は練習を一時停止するか、2階の居間以外で練習します。
我が家は幸いにも今使っているピアノが譲ってもらったものなので、以前使っていた電子ピアノが1階にあり、そのような時には活用しています。
ピアノを置いている空間は、天井を低くし、巾の広い照明をぶら下げて鍵盤や譜面を見やすくしています。その横につづく居間は吹き抜けにしており、音が広がるようにしてあります。家自体が木でできており、ピアノの音が家全体に響いているように感じます。一階の土間や屋外のデッキで過ごしている時にも音楽が心地よくどこからか聴こえてきます。